6月4日〜10日は「歯と口の健康週間」です。
令和6年度の標語は「歯を見せて 笑える今を 未来にも」です。歯と口の健康に関する正しい知識を持ち、歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、歯の寿命を延ばし、国民の健康の保持増進に寄与することを目的として厚生労働省、文部科学省、日本歯科医師会などが呼びかけています。
全身の健康を守ることにもつながります。オーラルケアが“美と健康への行動”のひとつとして生活の中に取り込まれていくことが当たり前になっていくよう、ウイングでもお伝えしていこうと思います。
『オーラルフレイル』は、滑舌低下、食べこぼし、わずかなむせ、噛めない食品が増えるなどのささいな口腔機能の低下から始まります。
噛む力や舌の動きの悪化が食生活に支障を及ぼしたり、滑舌が悪くなることで人や社会との関わりの減少を招いたりすることから、認知機能をはじめ全体的なフレイル進行につながるといわれています。
口腔体操には下記のような5つの効果別体操があります。
①お口・舌の動きをスムーズにする
②飲み込むパワーをつける
③噛むパワーをつける
④滑舌をよくする
⑤舌のパワーをつける
参考:日本歯科医師会ホームーページ