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2023.6.30

おとなの女性を楽しもう!

2023年3月13日よりマスク着用が緩和され、5月8日からは新型コロナウイルスの5類移行によって、アフターコロナの生活へと大きく舵を切っています。街にはマスクを外した方の姿も目にするようになりましたね。

しかし、長らく続いたコロナ禍で、マスクはすっかり私たちの必需品になり、コロナが流行してから知り合った間柄であれば、はじめからマスク姿しか見ていないという方も多いのではないでしょうか。

顔の上半分だけで顔全体をイメージするのは限界があります。顔の印象は全体的なバランスよって決まるため、顔の下半分が見えていないマスク姿では印象が異なってしまうのも仕方ありません。

また、気になるのは口元のパーツだけではありません。肌荒れやシミ、シワ、そばかすなども顔の印象に影響を及ぼす要因のひとつ。肌トラブルを抱えていることから、自信を持ってマスクを外せないと悩んでいる方もいるようです。

「マスク緩和に向けて、肌ケアに関しての意識行動調査」によると脱マスクで下半顔を見られることに対しての不安を感じている人は60%以上。また、マスク着用によって引き起こされる摩擦などが原因で肌荒れを感じた人方は75%に達しました。

株式会社Neautech プレスリリースより引用。

マスクによる肌トラブルの原因としてあげられるのは鼻や口、頬などが覆われ、息がマスク内にこもりやすくなることで起こる蒸れです。皮脂や汗が分泌されやすくなるため、メイク崩れや肌トラブルを引き起こしやすくなります。そしてマスクを外すと内部の湿度が蒸散すると同時に、肌の水分まで奪ってしまい乾燥してしまうのです。

もうひとつの要因は、マスクが肌にこすれる物理的な刺激です。摩擦によって肌バリアが低下し、肌荒れが起こりやすくなります。

マスクによる肌トラブルには、継続的なケアが必要です。

まずはしっかりとお肌の汚れを落としましょう。

やさしいクレンジング剤を使い、肌を擦らないように丁寧に馴染ませましょう。

洗顔は、ゴシゴシと洗い過ぎは厳禁です。しっかり泡立てて、濃密な泡を作り、肌に手が触れないように弾力をきかせて汚れを落とすようにしましょう。洗い流しの際にも擦らないようにしましょう。

洗顔後は、肌のうるおいが失われて乾燥しやすい状態になっているため、すみやかにスキンケアで保湿してください。保湿をしっかり行うことで乾燥や紫外線に負けない健やかな肌を保つことができます。

くすみやシミ、シワなどを予防し、透明感のある肌をキープするには、季節問わず紫外線対策をすることも重要です。紫外線を浴びると炎症や乾燥などの肌トラブルが起こりやすくなり、肌にとって悪影響となります。

表情を豊かにする表情筋のための筋肉や肌にとってよい栄養素を積極的に摂り、内側からケアを行うことも大切です。筋肉の生成に欠かせないたんぱく質や、肌のうるおいや弾力を保つために必要なコラーゲンやアミノ酸を積極的に摂りましょう。また、肌のターンオーバー周期を整え促すビタミンの摂取もおすすめです。

脱マスクに向けて、メイクへの関心も高まっています。

3年以上マスクを常時着用する生活によって、目元だけのメイクで済ませていたり、あるいはそもそも化粧自体をほとんどしなくなったという方もいるかと思います。

メイクは気分を上げてくれ、明るい印象を作り上げてくれます。メイクの楽しさをぜひ取り戻しましょう。