1904年、ニューヨークで婦人参政権を求めたデモが起源となり、国連によって1975年に3月8日を「国際女性デー(International Women’s Day)」として制定されました。
「国際女性デー」は、すばらしい役割を担ってきた女性たちによってもたらされた勇気と決断を称える日です。
イタリアの「ミモザの日」は有名で「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ=女性の日)」とされ、女性に感謝を込めて、母親や妻、友人、会社の同僚などに愛や幸福の象徴であるミモザが贈られています。
日本でも「女性の生き方を考える日」として『国際女性デー HAPPY WOMAN FESTA』を全国で展開。男女共にジェンダー平等について考え、アクションする日として、「国際女性デー」を日本でも社会的ムーブメントとすべく、2025年までに47都道府県での開催を目標に全国に拡大しています。
女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を自立して過ごすことを総合的に支援するため、厚生労働省は毎年3月1日〜8日を「女性の健康週間」と定め、女性の健康づくりを国民運動として展開することとしています。
小児期・思春期・成人期・更年期・老人期とそれぞれのライフステージ毎にさまざまな体の悩みを持つ方がいます。働いたり、育児や介護をしながら多忙な日々を送る方も、健康でありたいと思っていても、自分のために何かをするきっかけがないまま過ごしていたりしませんか?
このようなイベントを機に、自身の健康を見直すと良いかもしれませんね。
世界的に見ても女性の活動はますます期待されています。女性が活躍するためにも、自分らしく健やかに過ごせるためにも、健康に関する意識を高めたいですね。