こんにちは!マックスです。
前回は”何もしないリスク”についてお話しました。今すぐアクションを起こそう、というメッセージでしたが、動けましたか?
今後は具体的な身体の動かし方、筋力とトレーニングの仕方などを紹介していこうと思っていますが今回は栄養面の話を…
身体作りで大切な栄養はたくさんありますが一番ベースになる栄養といえば、たんぱく質をおいて他にありません。
身体を動かすときに必要な”運動器”と呼ばれる器官、筋肉・骨・関節は、すべてたんぱく質を多く含みます。
筋肉の材料になることはご存知の方が多いと思いますが、実は骨の中心は、しなやかさの鍵となるコラーゲン。コラーゲンはたんぱく質です。
さらに血管や血液の材料、免疫の材料(免疫物質である抗体など)、消化や代謝に必要な酵素、気持ちや感情を決める神経伝達物質、サイトカインなどのメッセージ物質、そして遺伝子までもがたんぱく質からできています。どれも生命活動をするのにあたって欠かせないものばかりです。
人間はたんぱく質と水の塊と言っても過言ではありません。
水は生物にとってなくてはならないもの、と理解している方がほとんどだとは思いますが、たんぱく質も同じように考えている方は少ないのではないでしょうか?
たんぱく質を水と同様に「生命活動の土台」となる栄養素と考えてください。
それにもかかわらず、日本人の多くの方が必要な摂取量に届いていない現実があります。
つねに身体の中でたんぱく質も消費されているので、常に補給する必要があります。たんぱく質の場合、補給しないと身体の中のたんぱく質を分解して補給しようとする働きの結果、筋肉などがどんどん減り、さらに体調(精神状態・免疫状態)への影響も出てきます。
筋肉の分解抑制のためにも、円滑な生命活動のためにもたんぱく質を含んだ食事をしっかり摂りましょう!